手作り装飾の時間~秋バージョンに取り掛かりました@香音清田~

こんにちは!社会福祉法人ろく舎です。

まだ20度後半の日もありますが、少しずつ心地よい風が吹くようになり、秋が近づいてきているなと感じる日々です。

デイサービスセンター香音清田では、季節ごとに恒例となっている創作活動の「季節装飾作り」の秋バージョンに取り掛かっています!
今回は、利用者様が一つ一つ丁寧に手作りされている秋の装飾作業風景をご紹介いたします。

主に午前中の創作活動の時間に行っています。この時間になると、利用者様それぞれが自分の作業に集中し、穏やかな雰囲気に♪

みなさん一緒の時間でありながら、それぞれが役割を持ちながら個々に作業を進める姿は、とても微笑ましく感じられます。「今日はどの部分を取り掛かろうかしら」「この色がいいね」といった会話も聞こえてきて、創作への意欲が伝わってきます!

こちらは『コスモスの装飾作り』一つ一つのパーツを重ねるたびに、だんだんと華やかなコスモスの花が形づくられていき、この作業を特に楽しんで取り組んでくださっていました!

「きれいな色になったね」「花びらの形がうまくできた」など、完成に近づくにつれて嬉しそうなお声も聞かれました。

小さなパーツから美しい花へと変化していく過程を、利用者様ご自身の手で体験していただけることは、創作活動ならではの喜びですね。

こちらは中々細かい作業ですが、葉っぱやパーツを一枚一枚切って『紅葉の壁飾り』の準備です!

「昔はよく紅葉を見に行ったのよ」「この色合いが秋らしくていいね」など、作業をしながら季節の思い出話に花が咲くことも。手を動かしながらの会話は、自然で温かい時間を生み出してくれる気がしています!

完成した秋の装飾は、施設内の壁などに飾らせていただいています♪

季節が変わるたびに装飾も一新され、利用者様の手作り装飾が、年間を通じて施設内を彩ってくれています。「今度はどんな装飾になるかな」「自分が作ったのがあそこに飾ってある」「みんなで作った装飾がきれいに飾られているね」といった会話も生まれ、創作活動を通じて得られる達成感や満足感も少なからず感じていただけているのではないでしょうか。

創作活動を通じて季節の移ろいを感じていただくことは、日々の生活に彩りを添える大切な時間だと考えています。手を動かすことで得られる達成感、完成した作品への愛着、そして季節への親しみ。

これからも、利用者様に楽しんでいただける創作活動を企画し、季節感あふれる温かい空間作りを続けてまいります!