お口の体操をご紹介します。
こんにちは、理学療法士の竹内です。
今回はお口の体操をご紹介します。
お口の体操の目的は食事による誤嚥を予防することです。
高齢者の誤嚥は一口目が多いと言われています。
お食事前に行うことで、『これからご飯を食べる』ということを意識して、
身体や頭の準備をしてもらいます。
【お口の体操】
・まずは背筋を伸ばしてまっすぐ座る
・深呼吸 鼻から吸う 口から吐く
・首の運動 左右に傾ける 後ろを見る 回す
・口を開ける 閉じる 「あ」 「ん」を交互に
・唇をすぼめる 横にひく 「う」 「い」を交互に
口の形はイラストを参考に写真を参考にしてみてください。
・頬を膨らませる へこませる 左右交互に
・舌を出す 舌を左右上下の唇につける
・発声、発音 「あ」 「パタカラ」 「パンダの宝物」の復唱
真剣に行うと意外と疲れるものです。
ぜひご自宅のお食事前に実施し、誤嚥を予防してください。