食事の姿勢について②

こんにちは、理学療法士の竹内です。

2024年初めての記事作成です。

今年も皆様よろしくお願い致します。

以前椅子や車椅子に腰かけた状態での食事の姿勢についてご説明しました。

今回はベッド上で食事をする際の姿勢についてです。

ご自身で食べられるのであれば、ベッドを最大にギャッジアップして椅子のように背もたれを作ります。

この姿勢では腕から先を動かしやすいので、ご自身でも召し上がることができます。

しかし、脳卒中の後遺症などでギャッジアップを苦しがる方や自力で食事を食べられない方、舌の動きが不十分で飲み込みに時間のかかる方は、30度ギャッジアップにして食事をすると良いです。

30度ギャッジアップでは、飲み込みやすく、口から食べ物がこぼれにくいです。

さらに、食べ物が気管に入りにくいこともポイントです!