ろく舎では現在2か所のデイサービスがあります。香音は定員34名の通常規模でリフト浴を完備しています。そのため重度の利用者様も多く、要介護1～5迄の利用者様が共に過ごす中で協力・助け合いの輪が広がり協調性と社交性の向上・役割の確立に繋がっています。また定員18名の小規模デイサービスのぱーくろーど東では町内会との関わりを密に持ち、利用者様同士も見知った関係を構築しやすい事が特徴です。
その他、利用者様の役割の創出・承認欲求を満たす事での生きがいを発掘するために洗濯物干しや厨房作業・掃除やチラシの折り込み等の自立支援活動を実施しています。周りの利用者様が行なう活動を見て初めは軽いお手伝いから徐々に積極的に参加される方が増え、今では「自分の仕事」として取り組む方も多くいらっしゃいます。在宅生活に必要な運動機能や生活意欲を育み、いつまでも自分らしく暮らせる日々のサポートをさせて頂きます。

【特徴】

香音ではリフト浴や喫煙室など、一人一人に合ったサービスの提供をさせて頂いております。看護師配置もあり、酸素ボンベや胃ろう等を使用した利用者様の入浴対応も行なっております。ぱーくろーど東では地域町内会と交流があり、公園花壇をお貸し頂いた園芸活動やゴミ拾いといった地域貢献活動に参加。社会への帰属意識を高め、役割と楽しみを持って過ごして頂いております。

【ろく舎専門職との連携】

法人内資源に理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・柔道整復師という多種の専門職がおり、ろく舎住宅利用者様に関しては必要に応じて専門職による評価を受ける事が出来、その情報を関係機関で共有する事で支援の方向性を見出す事が出来ます。訪問看護との関わりも密である事から情報共有もスピーディーに行なう事が出来、点ではなく面での支援を受ける事が出来ます。